- AIDMAの法則について
AIDMAの法則とは、消費者が商品を知ってから購入するまでの段階を5つのステップで表すフレームワーク。皆さんが何かを買うときも、AIDMAの順に行動しているはずです。
【AIDMAにおける消費行動プロセス5段階】
1.Attention(認知する):商品の存在を広告などで知る
2.Interest(興味をもつ):「自分の悩みを解決してくれそうだ」と期待し、商品に興味をもつ
3.Desire(欲しいと感じる):商品の特徴を認識し、欲しいと思う
4.Memory(記憶する):商品を記憶し、購入を検討しはじめる
5.Action(購入する):商品を購入する
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
•AISASの法則について
AISAS(アイサス)は、インターネットが普及した現代向けにアップグレードされた消費行動フレームワークです。「Search(検索する)」「Share(共有する)」というプロセスが盛り込まれているのが、AIDMAと異なる点。
1.Attention(認知する):商品の存在を認知する
2.Interest(興味をもつ):商品に興味をもつ
3.Search(検索する):商品についてインターネットで検索する
4.Action(購入する):商品を購入する
5.Share(共有する):SNSや評価サイト、レビューなどで商品情報を共有する
悩まずに!今すぐ顧客が集まるマーケティング (Forest 2545 shinsyo) [ 町田和隆 ]
[まとめ]
消費者の購買決定プロセスを分解して考えてみると、消費者が置かれている状況や感情に気づくことができ、自社がどのようなマーケティング活動を行うべきかが分かってきます。
自社の顧客やターゲット層をAIDMAに当てはめて考え、それに応じた販売戦略を実施することによって、より高い効果を得ることができるでしょう。