実写映画シリーズ第3弾「キングダム運命の炎」7月28日公開 描かれるのは馬陽の戦い＆紫夏編
紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」。2006年１月より週刊ヤングジャンプで連載を開始し、既刊66巻の累計発行部数は9200万部（22年12月時点）を記録している。そして19年、邦画史上でも類を見ない大規模なプロジェクトとして、山崎賢人と吉沢亮らの共演で、同作を映画化した「キングダム」が公開。さらに22年には続編「キングダム２ 遥かなる大地へ」が公開された。どちらも公開年の興行収入で、実写邦画作品1位となり、シリーズ累計興収は100億円を突破。第2作はアジア最大級の映画祭である第27回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に選出され、国内外で注目を集めた。
第3作「キングダム 運命の炎」では、北方で大きな力を誇る隣国・趙が秦に突如攻め入り、侵略を迎え撃つべく信と王騎（大沢たかお）が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」、えい政の知られざる過去が登場する「紫夏編」が繰り広げられる。過去作と同様に、原氏が脚本に参加し、「なぜ中華統一に挑むのか」というテーマを描く。
【あらすじ】
7つの大国が戦いに明け暮れた春秋戦国時代。戦争孤児として育った信は、ともに夢を追いかけた亡き友・漂と同じ姿をした秦の王・えい政と出会う。中華統一への道を駆け抜けることになった信は、河了貂や楊端和の力を借り、漂と交わした「天下の大将軍になる」という約束を叶えるため、長く険しい道を歩むことに。初陣となった「蛇甘平原の戦い」で、羌かいら新しい仲間と出会い、武功をあげた信は百人を率いる将へ昇格した。
そんななか、突如として趙が大軍を率いて侵攻してきたという知らせが入る。秦は寄せ集めの兵で、趙の大軍を馬陽で迎え撃ち、えい政はかつて中華全土に名を轟かした王騎を総大将に任命する。
あらすじ予想【原作ネタバレも】
原作の何巻まで？
メインの内容は王騎と龐煖の因縁の対決がクライマックスにある「馬陽防衛戦」になるでしょう。原作では10巻～16巻までの内容で、王騎と摎のエピソードが織り込まれるでしょう。嬴政と紫夏のエピソードは原作8巻で登場しています。
[過去の日本のロケ地]
日本国内での撮影地情報
①長野県東御市、富士見町
長野県を中心（東御市や富士見町）に撮影が進められていたようです。
東御市
富士見町
