2023年SNS若年層利用状況データ
Twitter:リアルタイム性と拡散力が魅力!
Instagram:フィードとストーリーズの使い分けがカギ
Facebook:全世界MAUを誇る巨大プラットフォーム
LINE:国内メッセージインフラとして定着
TikTok:20億ダウンロード突破!盛り上がりが加速する急成長アプリ
YouTube:手軽に動画が楽しめるプラットフォーム
その他:note、LinkedIn、Pinterest、Snapchat、LIPS
まとめ:人気SNSの国内アクティブユーザー数ランキング
若年層社会人がSNSを使う時間帯
社会人が最もSNSを利用している時間帯は6つのSNS中5つで1位の19時~21時です。
社会人が高校生・大学生と大きく違うのは12時~13時が多くのSNSで4位にランクインしていることです。社会人にとっては、仕事終わりだけでなく会社の昼休みもSNSを見るのに適している時間帯だと考えられます。
また、Twitter・Facebook・Instagramにおいて朝の通勤中と考えられる6時~8時が5位にランクインしているのも特徴です。
まとめ
今回の調査で、SNSがよく利用されるのは午後、特に17時以降は利用率が上がることがわかりました。午前は学校や会社があるので、それが終わった後に利用されるのは自然な流れだと考えられます。
男女別に見ると、TikTokとInstagramは午後に女性の利用率が高くなることがわかりました。これは午後にSNSを利用する人が多いので、元々の利用率が顕著に反映されていると考えられます。
職業別に見ると、高校生と社会人は19時~21時、大学生は21時~24時における利用率が高いことがわかりました。
大学生は全体的に活動時間が高校生・社会人と比べて遅く、午前でSNS利用率が高い時間帯がない上、時間が遅くなるほど利用率が上がる傾向になっていました。一方、高校生と社会人は朝の通学中・通勤中、社会人のみに限ると12時~13時の昼休みも利用率が高くなっていました。これは、高校や会社は決まって朝早くに始まり夕方頃終わるのに対して、大学は自由度が高いことが理由だとだと思われます。
媒体毎に見ると、利用するのが手軽なSNS・他人と交流をするSNSは比較的優先的に利用されることがわかりました。すぐに返信ができリアルタイムで友人と連絡を取るLINE、手軽にツイートしリアルタイムでリアクションがもらいたくなるTwitter、ストーリーズをただ流し見してまとまった時間がなくても楽しめるInstagram、高校生に関してはInstagramストーリーズと同じように見るTikTokが挙げられます。そして、コンテンツの閲覧という受け身的な利用方法である媒体はその後に利用され、特にYouTubeは0時~3時にも利用率が他のSNSに比べて高いことがわかりました。